愛することと愛されること

日記を2日続けて書いている! やった!
今日は、朝のCAのクラスが終わってから、ずっとお家で勉強してて、元気です。
集中が切れると、ふと、なにやってるんだろうなーとか、独りだなーとか思ったりもするけど、遠くで頑張っている友達とかと連絡をとると、励みになります。

日曜日は、バレエ仲間の友人マダムとバレエ鑑賞後にランチをしました。
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53歳のマダムですが、その年を全く感じさせないくらい若い輝きがあるように思います。
心理学でPh.Dをとったマダムと、ボルダーの人について、価値観について、人生について、などなど割りと深い話をしました。その中で、「心理学を勉強するのに、当の学生が勉強する環境は全く心理的に恵まれていなく、精神的に辛かった」という皮肉をおっしゃっていて、私は「言語学や、コミュニケーションを研究する私たちは、一人で分析する時間が長すぎて自分がコミュニケーションをうまく図れなくなる」という皮肉を返しました。笑
院生って、一人でいないといけない時間が長いよね、という共通認識があるからこそ、分かり合えた感じがしました。

そのとっても素敵なマダム、来週は旦那さまのお誕生日ということで、プレゼントするものをとっても嬉しそうに見せてくださったのですが、こだわりの品がいくつも。こんなにあげるんだーと感心していたら、これからまた買いに行くのだと。すごいな~。

マダムの旦那さまへの愛情を感じつつ、きっと彼女もとっても愛されていて、だからこその内面からくる美しさがあるんだろうなぁと感じたのでした。

愛することって、勇気がないとできないと思うから、その勇気を踏み出せる人って尊敬できる。そして、皮肉なことに、愛されているときにはその尊さに気がつかないこともあって、失って初めて気づいたりすることもあるのだと。

言葉に出さなくても通じることや、言葉に表せない感情、敢えて表さない気持ちといったものが、純粋で貴重なものだと思ってきたけれど、言葉に出さなければ、相手には伝わらないことだって多いのよね。

以心伝心が理想だけど、それだけに甘えずに、大切なことを発信していく強さを持ちたいなと、改めて感じた夜なのでした。