Homosexuality is future, not present

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「朝、目が覚めると泣いていることがある」

という『君の名は』に出てくるフレーズが好きです。

人の感情が、現実のいろんな大きなものを超えた瞬間だと思うから。

 

朝、目が覚めると私はこのロミジュリの、大好きなバルコニーのパドドゥを見ていました。

youtu.be/a04IcHI1fFQ

 

火曜日の重い授業で読んだ、Utopiaという本のReviewで、"Homosexuality is future"という謎のフレーズが出てきたのを思い出しています。その意味は全く分からないけれど、その論文によれば、homosexualityもheterosexualityも紙一重らしい。

(どうして私が毎日毎日こんなことを考えるかというと、周りのゲイ率があまりに高く、週末に友達の家に行っても、結局Drag queen raceとか見ることになるからであります笑)

 

なにがどう紙一重なのかはわからないけれど、一見真逆だと思えることが、実はとても近い位置にあることには、同意できる気がします。

好きと嫌いも紙一重なのでしょうか。

好きだった人を突然嫌いになったり、嫌いだった人を突然好きになったり

難しいなぁ。

 

知らない方が幸せ、と言ったりするけれど、知ることを愛することが哲学だ。笑

でも、自分が傷つかないように、小さなことも大きなことも、聞こえなかったふりをしたり、知らないふりをしたりすることが今まで多かったなー。

今読んでいるCA(会話分析)の論文で何度も、「聞こえなかったのではなく、理解できなかった」という表現が出てきているけれど、私の場合は、「理解できなかったのではなく、聞こえなかったことにした」ということが多い気もする。

 

人の美しさと醜さも紙一重なのかしら。

 

18歳のJulietが初めて恋に落ちて、バルコニーで大人になる、あのパドドゥみたいな、純粋な感情って、やっぱり素敵。

 

(写真:友達と作った私のハロウィンの仮装大賞を狙ったジャケット)