孤独な院生

こんばんは。ボルダーは水曜日の夜のもうすぐ10時です。

院生とはどうしてこう孤独なんでしょうか。というのが「現実」に戻ってきた私の、ここ数週間の感想です。笑

研究とか勉強って、やはり机やパソコンに向かって一人で黙々と進めなければならず、やっている瞬間は熱中しててすごく楽しいのだけれど、これがエンドレスなのかと思うと、非常に孤独に感じます。笑

Ph.Dの学生は、2年目の最初の学期にプレリムというテストを受けなければならないのですが、言語学の学生は、120000 wordsでデータ分析を提出しなければならないようです・・・。そのプレリムペーパーというのは、アドバイザーからのアドバイスももらってはいけないし、他の院生からも何も意見をもらえないということで、それこそ孤独すぎる作業・・・。それに受からなければ次の学年に進級できないということで、ストレスもそれなりにありますよね・・・。

自分は、そういったPh.D2年目の仲良しの友達たちに混ざって図書館の部屋で作業し、ひたすら夏休みに集めた会話データを文字化しています・・・。これまた時間がかかるプロセスですが、人間の言語使用っておもしろいなあと、文字化するとおもしろい発見が毎回あります。会話データには、自分も何回か参加しているので、自分自身の日本語の発話も文字化しているのですが、自分の日本語が一番統語的に複雑(ungrammatical?笑)のようにも感じております。笑

他の学科の友達と話していても、まぁ研究している人は一人で黙々と進めなければならないことはみんな一緒で、実験しないといけないような人たちは実験自体に時間がかかるから、それはそれで大変そうです・・・。

まぁ、これは日本でもアメリカでも、どこでも一緒のことですが、改めて、院生って孤独だなあと感じている日々です。笑

 

ボルダーは今日も快晴でした。もうすぐ夏休みが終わってしまうのがかなしいけれど、新しい学期が始まって先生たちともっと話せる時間があることはかなり楽しみです。今学期は多忙になりそうなので、時間管理がキー・・・。残り1週間でどれだけ詰められるかが大事になってくるので、孤独に負けず笑、がんばります。